研究拠点/産学連携

高性能Mg合金創成加工研究会

高性能Mg合金創成加工研究会は、省エネルギー社会、低環境負荷社会の構築に欠かすことのできない軽量金属材料であるMg合金の創成とその有効利用法を創出するために、最先端の研究動向調査を行うとともに、高強度高靭性材料の開発とその加工利用法の開発について相互に情報交換を行うための産学官連携の場を提供することを目的として、平成15年6月に熊本大学教員を中心に発足しました。発会当初は、熊本を中心とした九州地域の産学官連携を目指した研究会でしたが、現在は、日本国内のみならず、海外からも参加をいただき、活動範囲を拡げております。

くまもと軽金属コンソーシアム

くまもと軽金属コンソーシアムは、熊本において、オープンイノベーション等による軽金属関連の産業技術の振興及び新技術の創出に関する共同研究を推進することにより、軽金属産業の活性化を図り、もって我が国の産業と科学技術の発展に寄与することを目的とし、令和4年4月に設立しました。参画企業との意見交換により、特に要望の高かったテーマを抽出し、ダイカスト・射出成形分科会、押出・プレス加工分科会、アルミ高度循環分科会、摩擦攪拌接合分科会の4つの分科会活動を中心として、実行型のプロジェクトを推進しております。

包括的連携協定合同

ただいま、準備中です。

軽金属材料共同研究拠点文部科学省 共同利用・共同研究拠点

従来、国立大学の附置研究所等により「全国共同利用」制度が実施されてきましたが、学術研究の更なる発展のため、国公私立大学を問わず大学の研究ポテンシャルを活用し、研究者が共同で研究を行う体制を整備することが重要とされ、平成20年7月に学校教育法施行規則の改正を経て、文部科学大臣により、国立大学のみならず公立大学や私立大学も対象にした「共同利用・共同研究拠点」の認定制度が設けられました。

先進軽金属材料国際研究機構(ILM)は、「軽金属材料共同研究拠点」として、令和4年度に新規認定されました。材料開発から社会実装に至る一気通貫の研究体制を備えた世界に伍する日本初の軽金属国際研究教育拠点を構築することを目的として、相互補完によるマグネシウム・アルミニウム研究の強化、チタン研究の育成及びマグネシウム・アルミニウム・チタンの融合研究の促進、ならびにモノづくり高度人材育成を図り、日本の科学技術と産業の発展に貢献することを目指します。